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カテゴリ: 経済書

真実は人を怒らせます。

世の中には、道徳や倫理にそぐわない真実というものが沢山あります。冷静な目で世の中を見つめ、自分の頭で考えれば、すべてが「美しい理屈」で回っているわけではないことがわかるはずです。なのに、そういうことを率直に表現すると「失言大臣だ」とか「イマドキの若い奴はなっとらん」とか、とかく攻撃してくる人がいるのも事実です。

そういう攻撃に対抗する唯一の手段。それが、定量的なデータに基づいた分析なのです。ニューヨークの犯罪が減った理由はジュリアーニ市長率いる警察が「割れ窓理論」を実施したからじゃない、中絶を許可する法律によって貧民層の出生率が減ったからだ。なんと嘆かわしい結論でしょう。

でも、そういう嘆かわしい現実をしかと受け止めた上でしか、本当に未来につながる政策を打つことができないのだと思います。怒っている場合じゃありません。

いつも耳あたりのよいことを言っている政治家と、つらい現実を正直に見つめる政治家と、どちらを支持しますか?

みんなでもう少し「地域」のことを考えよう!という話

ぼくは地方出身なのですが地方都市が、結構つらい状況にある気がします。ショッピングモールが現れ、商店街がつぶれ、そしてショッピングモールがつぶれ、何もない地方都市ができあがったり…とつらい空気が漂っているところが多くあります。

だけど同時にそんな故郷を「変えたい!変えよう!」と、みんなが真剣に考えはじめました。若い人に、そういう人がたくさん現れているし、僕もいろんなところで耳にします。

これからきっと、地域は楽しくなる。というか、みんなで楽しくしたい!「神は細部に宿る」ように「国は、地域に宿る」のではと思うのです。

この「地域を変えるデザイン」には実際にそれを行動にうつし、地域を動かしている実例が30個のっています。
・わりばしから始まる中山間地域循環システム 和RE箸
・人と人との絆をつなぐ、まちのうわさ 八戸のうわさ
・ボランティアと被災者をつなぐ できますゼッケン
どれも人間味があり、あたたかい。そんな運動ばかりで、勉強になるし、心がすこし温まる本。
地域を変えていきたい、と考える人は、ぜひいちど読んでみて欲しい本です!

これからグローバルより、ローカルの時代が、きっとくる!と期待してシェアします。

「モノの贅沢」より、
「気持ちの贅沢」の時代。

“評価経済”という言葉は
ひとつの発明だと思うのです。
お金が中心の“貨幣経済”とは違う
新しい経済をつくってくれた。
それは"お金を稼がなくちゃ"という
強迫観念から解放する新しい考え。

例えば…
お金を稼いで贅沢するより、
仲間とボランティアにいって、
誰かに感謝されるほうが、
楽しくて気持ちがよくなれる。

家にホームシアターつくって、
高いワインを飲むより、
仲間と自然の中をランニングして、
外で飲む水のほうが充実を感じる。

大都会で多大なお金を動かすより、
大自然の田舎で農業に貢献したいと
思う若者も増えている。

僕のまわりでもそんな動きが
増えてきています。

モノが簡単に手に入る今の世界は、
お金をかけることなく、
みんなが”感情の豊かさ”を
大切にする世界でもあるのだ、と。

感謝、充実感、大自然の気持ちよさ。
そういう「感情を対価」にして、
みんなが働き始めている……。

「働く」とはなんだろうか、と。
今、もう一度考えさせてくれる本。
日本の大企業で働くひとたちに、
とくに読んでみてほしい一冊です!

 

「ニッポンの風景をつくりなおせ!」

以前に「世界を変えるデザイン」という本を紹介しました。そこにあったように「世界のデザイナーの95%は、世界の10%の裕福な人のために仕事をしている。」というのが、まず解決すべき問題として存在しています。

で、この本の梅原さんは、間違いなく、残り5%の方のデザイナーなのだと思うのです。

日本の地域の一次産業製品をデザインしなおし、活性化させていく。土佐の一本釣りカツオ漁船、さざえカレー、、森林率84%の高知から発信する84プロジェクトなどなど。みんなが一次産業をしっかり見て、デザインしなおせば「まだまだ地域は楽しくなるんだ!」ということを教えてくれます。

商品の写真もたくさん載っていて、読みやすいのだけど、とても奥深い内容です。国の政策を見るよりも、この本を読む方が、日本が変われる気がするほど。そんかあかるい未来をすこし見せてくれる、すてきな一冊です。

Selected by Copywriter

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