今日は本を読もう!

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カテゴリ: 生き方

「***さんって無神経ですね」

そう言われて嬉しい人はどれだけいるでしょうか。かつての私は「人づきあいとはこうあるべきだ」とか「これをやらなければならない」と言われることに敏感で、冒頭の言葉を投げかけられた時に、笑い返すことなんてできなかったでしょう。

でも、最近は「本当にやりたいことをやりたいようにやっている人」のほうが信頼も信用もできることを悟ってからは、無神経と言われても、鈍感と言われても、自分の直感に従おうと決めています。

とはいいながらも、本当に自分の生き方が正しいんだろうかと不安になるのも事実。ふと、数年前にベストセラーになった「鈍感力」が文庫になっているのを発見して手にとってしまいました。

成功したいなら、長生きしたいなら、敏感より鈍感のほうがいい。

「敏感に察する能力が必要」と言われている世の中にうんざりしている人には、ぜひ手にとって欲しい一冊です。

あ。でも、敏感か鈍感かというのは、気質みたいなものだから、敏感な人は読まないほうがいいかも。「あー、なんで自分って鈍感じゃないんだろう」って、凹んじゃうので。ちなみに、私は凹みました(笑)

「朝起きたら疲れていた。何のための睡眠だったのだろう。」

僕の好きな広告コピーです。
いつも僕の頭の中からはなれません笑

そして今日も…
月曜日であるにも関わらず、なんなんだこの疲れは!というほどに、疲労困憊です。そして本屋にフラッといったら、この本があったので先ほど思わず購入してしまいました。

まだパラパラとしか読んでいませんが…、医学博士が書いているので、論理的に「疲れたときの対処法」が書いてある面白い本な気がしています。

現代人のいまの疲れは、人類が誕生してからはじめてのものらしいです。コミュニケーション疲れ、オフィスでのストレス疲れ。
そんな人類史上新たな疲れへの対処法がのっています。医学が進歩するように、疲れの取り方も進歩しています。

さて、今日はほんとうに疲れたので、今から読みます笑
疲れが貯まっているとおもったら、ぜひ読んでみてください。
みなさま、月曜日、ほんとうにお疲れさまでした!

古今東西、かなり本を読んできましたが、現代社会で最も優れた、あるいは現代にフィットした探求の名著であることは間違いなと思います。

何故か?クリシュナムルテイは全くと言っていいほど、解答を提示していません。安易にこれが真理、あれが正義とこの複雑な社会で一義的に解答がでるのは、むしろ非現実的である。どうしても彼の扱いは神秘家や宗教家、あるいはスピリチュアルにカテゴライズされてしまいますが、彼はそれらを否定する上に、宗教・真理・グル・あるいは科学までも否定するゆえに、どこにもカテゴライズされない聖人です。

しかし、書物を販売する以上、どうしてもどこかのカテゴラリーに入れなくてはならないで、スピリチュアル系に属していることが多いですが、まったくスピリチュアルではありません。ぜひ一読を。



(kanekoさんの書評)

著者のリズ・マレーは1980年、ニューヨークのブロンクスに生まれ、薬物中毒の両親のもとで育った。自分の人生は自分で変えられる、人生に意味を与えるのは自分自身だというメッセージが込められたノンフィクション。物心がついてから紆余曲折があり、ホームレスを経てハーバードに入るまでの日々を克明に語っている。これが小説だったら、非現実的すぎるし、嘘っぽいと言われるのではないかと思う。ほんの20年ほどの間に、1人の人間がこれほどのまでの体験をできるのだろうかと思うほど、過酷で、驚くことばかりだった。

 両親がドラッグなしでは生きていけないような人たちだったので、幼い頃から悲惨な生活を強いられる。そこに悲しみはあるのだけれど、憎しみはないように見えた。どんな厳しい状況にあっても著者が命を落とさず、並々ならぬ意志を持って大学までたどり着けたのは、常に助けてくれる人が現れたからだと思う。

 していたことは決して褒められるようなことではないとしても、生きるという意図を持って日々を凌いでいるうちに、思いも寄らぬ出会いで救われることが何度かあった。でも、これじゃいけない、自分は変わるんだと心を決めてからは、「運」がつくようになったと思う。行動しているうちに自然と知恵がつき、勝手に人が情報をくれて、さらに前に進めるようになっていく。それにしても、強靱な精神力と体力がなければできないことばかりを乗り越えられたのは、幼い頃から積み重ねてきた体験があったからこそ、という部分もあるような気がした。

 自分の意志だけでは乗り越えられそうにないとき、著者は自分のことを陸上競技のハードル走の選手だと思うようにしていた。私は今トラックを走っている最中で、次々とハードルを越えているところなのだ、トラックにいるんだからハードルがあって当然でしょ? さあまた1つ越えよう。こう考えると、楽に越えられたという。

 そんな彼女にある教師が言った言葉が印象的だった。
 「つまりね、リズ、君ならどこへ行こうと、そこでベストを尽くすはずだ、ってことだよ。今の君があるのも、ずっとそうしてきたからだ・・・・・・だから、君ならどこへ行っても大丈夫、私にはわかる・・・・・少し力を抜いて、自分への思いやりを持つことだ」

 昨年この原書を読む機会があったので、今回で二度目になる。あらためて気づいたこともあったし、かなり荒っぽい言葉の訳し具合とか、いろいろな要素を楽しめた。



(Reeko3さんの書評)

どんな世界にも一流がいる。

僕は野球を知りません。だから、プロ野球で働く人々といえば、「バッター」と「ピッチャー」と「キャッチャー」くらい。あとは何人か裏方がいるんだろうな、くらいしか知りませんでした。練習のときや試合前にバッターに調子良く打たせる”だけ”の役目を負った「打撃投手」という存在があるとは、思ってもみませんでした。

世の中には一見光を浴びない仕事があります。でも、誰でもできるわけではなく、やはりその仕事にはその仕事に向いた”一流”がいるのです。きっと、こうした世界の一流を見抜き重用しなければ、強い組織は作れないでしょう。

現役のピッチャーとしては十分に成績を残せない人が進む道、それが打撃投手。しかし、求められる能力は試合のそれとは大きく異なり、打たれないように投げるのではなく、打てるように投げる能力。それゆえ、そこにはまた別の一流の道があるのです。

イップスにかかり打撃投手でも成績を残せない人、打撃投手を天職だと感じる人、コンプレックスや困難を乗り越え一流の打撃投手となる人。

野球界という一見ビジネスと関係ない本ですが、悩める職業人にこそ読んで欲しい一冊です。

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