"本を読む本"

きちんと書けば「本を読むための本」という本です。
このページを見てくれているみなさんは、きっと本が好きで、たくさんの本を読む方だと思います。

でも「本を読む」ことについてきちんと体系だって教えてくれる「教科書」ってほとんどない。そして「本の読み方」を、学校で教えてくれる先生も、なかなかいない。この本は、本を読むことについて分析し、僕らの頭を整理してくれます。

でも、この本はの何よりもいいところは「またいい本を読みたい」と思わせてくれるところ。本を読むことの素晴らしさを思い出させてくれるところだと、僕は思います。

以下本文より。
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もし無人島に流されることになって、もっていきたい本を十冊選べと言われたら、あなたは何の本を持っていきますか?この設定は非現実的なものだろうか?我々はみな、多かれ少なかれ、孤独に流された人間である。(中略)

ところで、人間の精神には、一つ不思議なはたらきがある。
それはどこまでも成長しつづけることである。肉体と精神のきわだった違いである。
精神は、ある年齢を境に成長が止まるということはない。
積極的な読書は、それ自体価値のあるものであり、それが仕事のうえの成功につながることもあるだろう。しかしそれだけのものではない。すぐれた読書とは、われわれを励まし、どこまでも成長させてくれるものなのである。
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本が好きな人は、ぜひみんなに読んで欲しい。何度も読み返してしまう、すてきな本を読むための本でした。