井上雄彦が、怖いくらいに本気をだしたイラスト集(DVDつき!)

イラストだけでなく「絵を描く」ことを通して、世界・人生を見つめる哲学書。深いエッセイのように読み応えがあります。

サグラダ・ファミリアで知られる建築家・アントニ・ガウディが見た風景を追いかけて、絵の表現をさらに深化/進化させていく様子が記録されています。一枚の「葉」を描くことで、世界を語る、という類希な内容になってます。

書き下ろしイラストやスケッチ、実験的作品など約50点と写真約100点が収録されてます。パラパラめくっても、読みこんでもおもしろい一冊!

(スラムダンク一巻の赤木と見比べると、井上雄彦だって、最初は書けなかったんだな、って思います笑)